自動販売機の設置に各種許可が必要とされるのは何故か

飲料だけじゃない自動販売機のラインナップ

狭義における自動販売機の主力商品はといえば、やはり飲料であり、その商品ラインナップは非常に豊富ですが、飲料を販売する自動販売機と同様に物品を販売する自動販売機や飲料と一緒に物品を販売する自動販売機もあるため、狭義での自動販売機のラインナップであっても飲料だけに留まりません。

例えば、無人販売所の延長線上にあるタイプの自動販売機なら野菜や果物が、食肉卸売業者による生肉の自動販売機など生鮮食品が購入できますし、おにぎりのような軽食も購入可能な他、飲料とは扱いの異なる牛乳やアイスの購入などもできますので、自動販売機は飲料だけしか扱えないとは限らず、広義での自動販売機を含めるなら、ハンバーガーやラーメンのようなジャンクフードを販売する専用の自動販売機も存在しています。

自動販売機の設置に必要な許可

基本的に自動販売機の設置に対し必要な許可は、自動販売機設置の許可申請のみですが、自動販売機で取り扱う商品のラインナップによって、別途許可申請が必要となる場合があります。

知名度の高いものに絞って例示すると、カップ式飲料自動販売機であれば、喫茶店営業の一環と見なされるため喫茶店営業許可が必要となり、牛乳を販売する自動販売機であれば、乳類販売業営業許可が求められ、パッケージされたアイスクリームの販売のように、アイスクリーム類販売許可を申請して、許可を受ける必要があるか否かが、地域によって異なる例外もありますが、大抵の場合、食品衛生法上販売に許可が必要な物に限られますし、缶やペットボトル入りの清涼飲料水のようなスタンダートな飲料は、製造段階で食品衛生法の基準をクリアしているため、設置に際し特別な申請は必要としません。


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